筋トレやると良い事いっぱいありますよ。

40代目前にして筋トレの魅力に取りつかれた私が、試行錯誤の中で気づいた事、学んだ事をお伝えしています。

初心者は少なくともこの3つの基本だけは覚えておいてください。

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今回は

「初心者に覚えていて欲しい3つの基礎知識」

をテーマに書いています。

私の筋トレに関する信条は
「継続する事が大事!その為には楽しむ事!」
なので、最初から知識を詰め込むよりも、
とりあえず始めてみて、
やりながら徐々に知識を得ていくほうが
良いと思っています。

ただ、あまりにも知識が無さすぎて、
まったく効果が出ないというのも、
続かない原因になりかねません。

なので、今日は

「最低限これだけは知っておいて欲しい」

事をお伝えします。


目次


どのくらいの強さで何回やればいい?

以前の私もそうでしたが、
初心者は何をどのくらいやったらいいのかわかりません。

これに関しては

・筋力を上げたいのか
・筋肥大をさせたいのか
・持久力を上げたいのか

で変わってきます。

ただ、私自信は筋肥大を目的としており、
他の例は体験していない事なので、
「筋肥大させる」事のみお伝えします。

8~10回が限界になる負荷で

筋肥大を目的とする場合、
8~10repの負荷が適切です。
このrepというのは、
その数が限界、という意味です。

ちなみに一回が限界の負荷なら、
1repになります。

インターバル

これもその目的によって
考え方は変わってきますが、
筋肥大を目的をした場合、
1〜2分が良いとされています。

ただ、これはあくまでも一般論です。
体質、筋肉の質によっても
変わってきます。

最初は1分くらいでやってみて、
慣れてきたら自分の筋肉の
ハリ具合を見ながら、
臨機応変に変えてみてください。

経験を積むことで
自分にちょうど良いインターバルが
わかってくると思います。

セット数

セット数の基本は3セットと
言われています。

ただ、これは毎回限界まで、
しっかり追い込めた場合です。

慣れないうちは筋肉の限界よりも、
気持ちの限界が先に来てしまいます。

最初のうちは、セット数を増やして
筋肉をしっかり疲労させるのも
一つの方法です。

また、同じ筋肉は続けて鍛えるのが
基本です。

私が初心者の頃の失敗談ですが
ほぼ聞きかじった程度の知識で
ジムに通い始めた私も、
何となく8〜10回が限度で3セット
というのは知っていました。

なので、胸を8〜10回鍛えたら
背中を8〜10回、脚を8〜10回
というように、
色んな部位を8〜10回ずつ鍛えて、
一通り回ったらまた胸から始め、
それを3周で3セットとしていました。

今だから笑えますが、
当時はそれが効果があると、
真剣に信じて取り組んでいました。

実はこれはサーキットトレーニング
といって、持久力の向上には
効果があるとされていますが、
筋肥大には効果が薄いと言われています

筋肥大は筋肉を追い込む事が大事です。
胸を鍛えたらインターバルをとって、
また胸を鍛えます。それを3セットで
はじめてちゃんと効きます。


あくまでも目安

こうした筋トレの基本は
初心者にとって一つの目安になります。

私も最初はこの通りにしていました。
ちゃんとした指針があるというのは、
心の支えになります。

ただ、これらはあくまでも目安です。
自分で色々試してみて、
自分に合うやり方、
楽しめるやり方を探していくのも、
筋トレの楽しさの一つのです。

食事も筋トレの一部

今では食事の大切さは
心底理解していますが、
最初の頃はおろそかにしていました。

そのせいで最初の半年は
なかなか成果がでませんでした。

食事をきちんとするかどうかで、
成果の出るスピードは全然変わります。

かといって、 最初から難しい栄養学を理解する
必要はありません。

最初は下記の最低限のことだけ
理解しておき、
徐々に知識を増やしていけば
大丈夫です。

運動前には炭水化物

筋トレに限らず、運動前には
炭水化物を取ったほうが良いです。

炭水化物が1番エネルギーに
なりやすいです。

人にもよりますが、
空腹でトレーニングをしても、
力が入りません。

エネルギー不足を脳が感知して、
運動にブレーキをかけてしまいます。

私は米が大好きなので米を食べますが、
パンでもいいですし、
炭水化物ではないですが糖質が摂れる
バナナなどもいいと思います。


運動後にはたんぱく質

筋トレの狙いは筋肉を疲労させ、
回復時に少しだけ大きくなるいう
作用を利用して
筋肉を大きくしていく事です。

回復は筋肉の修復でもありますが、
筋肉を作る為にはタンパク質が必要です

タンパク質が足りないと、
せっかく筋トレしたのに
効果が出なかったり、
なかなか疲れが取れなかったりします。

プロテインはそのタンパク質を
効率的に摂取できるサプリメントです。

ちなみに筋トレをする場合
1日に必要なタンパク質は
体重70kgの場合140gと言われています

食事とサプリメントをうまく合わせて、
1日の中で摂っていくといいと思います


タイミングも大事

タンパク質は、摂取する
タイミングも大事です

1番大事なのは筋トレ後です。
その他にも、なるべくこまめに
出来れば3時間おきの摂取が
良いと言われています。

また、寝る前の補給も有効です。
寝る前に食べると太ると言われますが、
筋肉をつけるには逆に寝る前に
タンパク質を摂取するのが効果的です。


無理をしない

筋トレで無理をすると、
色々と悪影響が出てきます。

無理なウェイトに挑戦しない

ジムに行くと同じような体型の人が
自分よりも重い重量を
扱っているのを見ると、
つい対抗意識だ出て来て、
実力以上の重さに挑戦したくなります。

その心意気は素晴らしいのですが、
実力以上の重量を扱うのは怪我の元です

怪我をすると想像以上に長引きます。
私も最初の頃無理をしてしまい、
半年間痛みが続きました。

筋肉の質は人それぞれです。
経験も大切です。

同じような体型だから
同じ重さが扱えるかというと、
そうではありません。

人と比べず、自分の限界を少しずつ
伸ばしていく意識が大切です。

体調不良の時は休む

最初の頃疑問に思っていたのが、
たまに気分が乗らない日が
ある事でした。

ただ、ある時ふと思いついて、
熱を測ってみたら、微熱がありました。

それからも気持ちが乗らない時は
検温するようにしたのですが、

だいたい微熱がありました。
もしやる気が出ない時は、
一度検温してみるのも
いいかもしれません。

私の場合、熱があって
やる気が出ない時は、
あっさり休みます。

年に数回も無いですが、
無理をして筋トレをするよりは、
早く治したほうが
結果的に良いと思います。

過剰なノルマを自分に課さない

最初はテンションが上がっているので、
つい過剰な筋トレメニューを
組みがちです

しかしそれが出来なくて落ち込み、
やる気が下がるようでは
元も子もありません。

「最低限これだけはやる」
というものを決め。
それだけやればとりあえずOKにして、
自由に追加していくほうが
気分も乗りやすいです。


まとめ


筋トレに限らず、
何かを始めようとする時に、
「ちゃんとやろう」とするあまり、
納得できるまで知識を求め、
結局何も始められないということは
多々あります。

私も色んな事でこうしたジレンマを
経験してきました。

筋トレで学んだ大切な事に、
「とりあえずやってみる」
事の大切さがあります。

やらずに知識を詰め込んだり、
色々考えたりしても、
それは想像の範囲に過ぎません。

実際にやって見ると、
考えていた事と違う事は多々あります。

とはいえ、せっかくやるのに
何も知らずやみくもにやるのも、
時間の無駄になりかねません。

という事で今回の記事を書きました。

筋トレは奥が深いです。
実際にやらずに理解するのは無理です。
是非できる事から始めて、
疑問に思った事を少しずつ調べ、
解決していく。

この方が早く成果が出せます。
是非始めてみて下さい。


by筋トレやると良い事いっぱいありますよ。

私が筋トレを習慣化できた原因4つ+1

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筋トレ習慣化のコツ

筋トレをやりたいし、
やったほうがいいのもわかっている。
でも続けたいのに続かない。

こういう悩みを持っている方は多いようです。
そういう私も以前は同じ悩みを抱えていました。

ただ、そんな私でも
筋トレを継続して、習慣にする事はできました。

以前の記事にも書きましたが、
筋トレが続けられない理由は
意志が弱いからではありません。
大切なポイントを理解すれば
習慣化は難しい事ではありません。

今日はそれを解説する事で、
1人でも多くの方が筋トレを
習慣にできるよう祈りつつ
書いてみます。

筋トレ苦行という思い込みを捨てた

筋トレをほぼ毎日続けていると言うと、
よく「スゴイですね!」と言われます。

それはそれで嬉しいのですが、
本音を言えば「楽しいから続けているだけ」
なので、内心恐縮しています。

この事についてある時サウナの中で
ゆっくり考えてみた事があります。

その時出した結論は、

「筋トレは頑張ってやるもの」

だと思っているのだろうという事でした。

同時に、筋トレに挫折した時の自分も
同じ思い込みを持っていた事がわかりました。

それまではなぜ今回に限り
筋トレを続けられたのか
わかっていませんでしたが、
この時ようやくわかりました。

そこでさらになぜそういう思い込みが生まれたのか、
なぜ今回はその思い込みを捨てられたのか
考えた事を書いていきます。


学校教育の弊害?

まず、「筋トレは努力してするもの」
という思い込みがどこで生まれたのかですが、
おそらく学校教育が原因だと思います。

学校では「努力する」事が美しいとされます。
もちろん私も努力する事を否定はしません。

ただ、だからといって
「努力したものしか価値がない」
というには違うんじゃないかと思います。

「努力」しなくてもいい

「努力」という言葉には、
「辛い思いを耐え忍び結果を出す」
というイメージがあります。

そしてそこには日本人特有の
「ストイックの美学」があります。

もちろんそれはそれで尊い事ですが、
果たして各分野で一流と呼ばれる人は
「努力」でその地位をつかんだのでしょうか?

「辛いが歯をくいしばって」努力したのでしょうか?

私はそうは思えません。

「楽しいから」という気持ちも
少なからずあったはずです。

だからこそ続けられたし
結果も出せた。

私はそう思います。

筋トレも同じで
「好き」で「楽しい」状態だから続きます。

筋トレを続けて習慣にする為にまずすべきは、
「筋トレは苦行」という思い込みを捨てて
「筋トレ楽しい♪」という状態になる事です。

人間、楽しい事ならいくらでも続けられます。
そこに努力は必要ありません。
ましてや意志の力など関係ありません。

あれだけ意志の弱かった私ができたんですから、
それは間違いありません。

かといって、ただ「楽しめ」
と言われても難しいですよね。

なので、私が筋トレを楽しめるようになった
原因を私なりに考えたものを書いてみます。


目標を設定した

過去に挫折した筋トレでは、
はっきりとした目標を立てた事はありませんでした。

でも今回はしっかり目標を立てました。
これが1つの要因だったと思います。

目標のない筋トレはゴールの無いマラソン

例えばマラソンで、ゴールの場所、
ゴールまでの距離が非公開だったら
どうでしょうか?

当日の為にどんなトレーニングを
したらいいかわかりませんよね?

目標のない筋トレも同じです。
目標があるからこそ、
その為に今日やるトレーニングに意味が生まれ、
やる気が出てきます。


目標を明確にする事が大切な第一歩

筋トレに限らず、何かを成そうと思うなら、
目標を明確にする事が大事です。

私も知識としては知っていましたが、
これを心底実感させてくれたのが筋トレです。

これをはっきり理解した事で、
仕事でもしっかり目標を立てられるようになりました。
おかげで仕事まで楽しく感じられるようになりました。

私が筋トレを始めるにあたり、
見た目の目標と数値の目標を立てました。
それぞれ解説します。


見た目の目標

筋トレを始めるからには、
何となくでもなりたい身体があると思います。

これを「何となく」のままでなく
はっきりさせた方がいいです。

具体的には「筋肉 画像」で検索すると、
たくさんの画像が出てきます。
その中で理想に近いものをみつけ、
プリントアウトして毎日見ます。
壁紙や待ち受け画面でもいいと思います。

見た目の目標は、感情を刺激してくれます。
後でお話しする数値の目標では、
なかなかそうはいきません。

「目標体重-10キロ」と言っても、
何となく今より細いのは想像できますけど、
見た目の目標ほどインパクトは無いですよね?
なので見た目の目標をきちんと設定し、
なるべく頻繁に見るのがおすすめです。

余談ですが、画像を見る時に
「こうなりたい」と思うのではなく、
「すでにこうなった」と思い込み、
そうなった時の気分を想像して、
味わう事でより実現しやすくなります。

これは「引き寄せの法則」という
法則を使うテクニックです。

引き寄せの法則」について語ると、
かなり脱線するので今回は省略します。

興味のある方は調べてみてください。

体重など数値の目標

見た目の目標とは別に、
数値の目標も大事です。

体重、体脂肪、胸囲、胴囲、腕囲、
ウェイトの重さでもいいです。

数値の目標の良い所は、
小さな変化も実感できる事です。

自分の身体は毎日見ている事もあり、
見た目の変化はなかなか実感できません。

特に最初の数カ月は筋トレに慣れるのに精いっぱいで
ほぼ見た目は実感できないかもしれません。

でも数値の目標なら、小さな変化もわかるので、
筋トレの効果が出ている事が実感しやすいです。

記録をつけた

目標を立てたら、
その目標の進み具合がわかるように、
記録を取っておく事も大切です。

記録で変化が実感できれば、
筋トレで自分が成長、変化したことが
わかります。

この「成長・変化」が実感できた時
意識が一気に変わり、
楽しくなりました。

写真は月一でいいので撮っておく

先ほどもお伝えしましたが、
見た目の変化は本当に少しずつしか
変わりません。

毎日鏡で見ているので、
自分では本当にわかりにくいです。

なので、定期的に写真を撮っておく事で、
変化が実感しやすくなります。

毎日撮るのはめんどくさいでしょうし、
月1くらいでいいので撮っておきましょう。


数値もできる範囲でいいので残す

これも大切ですが、
体重、体脂肪率、各種サイズなど
全てのデータを毎日残すのは
かなり大変です。

自分が気になるデータ
または変わると嬉しいデータを
無理の無い範囲で残しておくといいですね。

ちなみに私は強くなりたいので、
ウェイトの重さで判断しています。
上がらなかったウェイトが
上がるようになった時は
今でもとても嬉しいです。

トレーニング日誌も役に立つ

トレーニング日誌もいいですね。
これも自分にできる範囲でやればいいです。

私の場合、気づいた事をメモする程度です。
たまに見返すと面白いです。

やりすぎはストレスの元

記録に関しては、
「無理のない範囲でつける」
事が大事です。

真面目な人ほど完ぺきにやりたがりますが、
それでストレスを感じて苦痛になっては、
せっかくの楽しい筋トレが台無しです。

楽しめる範囲でやりましょう。

ジムに行った

今回筋トレを続けられた理由の中で、
ジムに行った事はかなり大きかったと思います。


雰囲気がやる気にさせてくれる

当たり前の事ですが、ジムに来る人は
トレーニングをしに来ています。
という事は、ジムに来る人は
筋トレに対する意識が高いわけです。

そういう人たちが集まる事で、
ジムには「筋トレしたくなる何か」
が充満しているような気がします。

どうもやる気が無い時でも、
ジムに来ると不思議とやる気が出て来て
楽しくなってしまう事は
私も何度も経験しています。

「朱に交われば赤くなる」と言いますが、
一度染まってみるのも一つの手です。


強い人のトレーニングが勉強になる

ある程度人の多いジムなら、
必ず何人かは強い人がいます。

「強い人」とは、
「明らかに一般人とは違う」
レベルのトレーニングをしている人達です。

こういう人達からは強烈な刺激を得られます。
「人間こんな事ができるんだ」
という崇拝にも似た気持ちが生まれ、
筋トレにも熱が入るようになります。

ただ、ある程度の設備がないと、
こうした強い人達は来てくれません。
ある程度ジムを選ぶ必要があります。

疑問を聞ける人がいる

ジムには専属のトレーナーがいて、
ちょっとした疑問には答えてくれます。
自分で調べてもいいですが、
専門家に聞けるのはかなり有利です。

ただ、本格的に教えてもらうには、
別料金になります。

見られている意識が大切

ジムに行くと色んな人のトレーニングが気になり
チラチラ見てしまいます。

自分がチラチラ見ているという事は、
「他の人も自分を見ているのではないか」
という気持ちになります。
(実際はほぼ思い込みですがw)

この「見られている意識」が
結構大切なように思います。

「見られている」と思う事で、
中途半端ではない筋トレができます。

良さそうな事

ここからは、私は体験してない事ですが、
効果がありそうなので一応書いておきます。

仲間を作る

筋トレは1人でどこでもできるのが魅力ですが、
孤独な活動でもあります。

そんな時、仲間がいると、
励ましあっていけるのかもしれません。

また、筋トレではとことんまで筋肉を追い込む
事が大事ですが(オールアウトと言います)
仲間がいるとお互い補助しあって、
追い込みやすくなります。

ちなみに私は仕事以外での社交性が
異常に低いので仲間はいません。
しかも基本自宅でやってますので。

ただ、筋トレの事を色々話せる仲間がいたら、
楽しいだろうとは思います。

SNSを活用する

上記の「仲間を作る」と似ていますが、
リアルではなくSNSで仲間を作る方法です。

ツイッターではたくさんの人が
トレーニング動画をアップしてます。

youtubeも同じです。
自分のトレーニング動画をアップして、
アドバイスをもらうなどの交流もできるようです。

まとめ

というわけで、今回も長い記事になってしまいましたが、
要は「楽しければ続くので楽しむ事が大事」という事です。
その為には以上のような工夫が有効だと思います。

後は、あまり結果に執着しすぎない事も大事ですね。
筋トレは効果が目に見えるまでは時間がかかります。
効果が見えてくれば楽しくなりますが、
それまでの間筋トレを続けるには、
筋トレそのものを楽しむ事が大事だと思います。


by筋トレやると良い事いっぱいありますよ。

筋トレを続けてきた事で実感した12の良い効果

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筋トレを始めて1年半になりますが、
これまで継続してきた事で
たくさんの良い効果を実感しています。

その中には筋トレを始めた初心者の頃には
想像もしていなかった事もあります。

皆さんがそれを前もって知っておく事で、
モチベーションアップになればと思い
今日の記事を書いてみました。


目次

筋トレの効果・恩恵・メリット

筋トレの恩恵・メリットはホントにたくさんあります。
大きく分けると、

身体へのメリット
心へのメリット
その他のメリット

に分けられます。

身体へのメリット

筋トレでは身体を動かすので、
身体に様々な良い変化が表れました。

①体型が良くなった

筋トレを始める前は、細身なのに、
少しお腹が出ているという、
非常に絵にならない体型をしました。
しかし現在では、
サウナでチラ見される程度には
良い体型になりました。

ある調査によると、
筋トレを始める動機の第一位が
「体型の改善」だそうです。
筋トレを続ける事で、
メリハリのある体型になります。
(もちろん食事制限も必要ですが)

食事制限だけで痩せる事もできます。
しかしそれでは筋肉も減ってしまいます。

とにかく細くなりたいならそれでもいいです。
ただ、あまり健康的ではありません。
身体にも様々な悪い影響が出ます。

疲れやすくなったり、
怪我をしやすくなったり。

健康的なメリハリのある身体になりたいなら、
筋トレは欠かせません。

②体質が変わった

筋トレを始めてから、
太りにくくなったと感じます。
むしろ、普通に食べてたら、
自然と体重が減るくらいです。

筋トレでカロリーを消費する事も
原因の一つですが、
筋肉が増えると太りにくくなるようです。

筋肉が増えると、基礎代謝が上がります。
基礎代謝とは、筋肉を維持する為に、
じっとしてても消費されるカロリーです。
基礎代謝が上がると、
太りにくい身体になります。

食事制限だけで痩せると、
筋肉も減り、基礎代謝が下がります。
その結果、太りやすくなります。

食事制限のみのダイエットが
リバウンドしやすいのは、
これが理由です。

もちろんその後もずっと食事制限が守れるなら
それでもいいと思いますが、
美味しいものを食べるのが好きな方には
おススメしません。


③体力が向上した

筋トレを続けていると、
当然筋力、体力が向上します。
なので、疲れにくい体質になります。

個人的な感想としては、
20代前半の時より
疲れにくくなったと感じています。

まぁ20代の頃は
かなり不健康な生活だったので、
当然と言えば当然ですが…。

また、筋力が上がるので、
重たいものも平気で持てます。

階段も5階くらいまでなら。
1段飛ばしで軽快に登れます。
40代手前のオジサンが、です。
(息はかなり切れますが笑)

握力がつくので、
瓶の蓋が空かなくて困る事もなくなりました。

ただ、力仕事は問答無用でやらされます。


④健康になった

私が筋トレを続けてきて、
本当に良かったと思う事の一つに、
睡眠の質が上がった事があります。

実は長年バーテンダーという、
昼夜逆転の仕事をしていたからか、
30代になった頃から
軽い不眠症に悩まされていました。

寝つきが悪かったり、
数時間しか寝てないのに目が覚めて
その後眠れなくなったりしていました。

それが筋トレを始めて半年を過ぎた頃から、
眠れない事がだんだん減り始めました。
現在はほぼ皆無です。

このメカニズムは私にもわかりませんが、
後でお伝えする筋トレ後に出る成長ホルモンが
原因ではないかと考えています。

睡眠不足は健康、美容の大敵です。
睡眠が改善されればお肌の調子も良くなります。

また、同じく健康、美容の大敵である血行不良も、
筋トレを続ける事で改善されます。

筋肉が発達すると、毛細血管も発達します。
なので、血行もよくなります。

血行不良は万病の元と言われていますが
逆に言えば血行が良くなると
万病の予防ができます。

私も前はかぜをひきやすい方でした。
しかし筋トレ2年目の今年の冬は、
一度も風邪をひきませんでした。

他にも肩こりや腰痛でも悩まされていましたが、
最近では全く感じなくなりました。

冷え性気味だったのも治りました。

また、ある調査では、
長寿の村のお年寄りを調べたところ
農作業などの適度な肉体労働を
全員がしていたそうです。

人類の長い歴史を考えた場合、
現代のように便利になり、
身体を動かさなくても
生活できるようになったのは
つい最近の事です。

ある程度身体を動かした方が
身体の調子が良くなり長生きできるのは
当然かもしれません。



⑤若返った

私は元々老けてみられがちでした。
20代の時は30代に見られ、
30代の時は40代に見られてきました。

40代では50代に見られる事を
覚悟していましたが、
最近では歳相応か、
少し下に見られる事も増えてきました。

筋トレで筋肉を疲れさせると、
回復する為に成長ホルモンが出るそうです。

このホルモンには
アンチエイジング効果があり、
老化を防ぎ、若返る効果があるようです。

アンチエイジングホルモンを
注射する事もできるようですが、
高額な上に副作用の心配もあるようです。

その点、筋トレで得られる
成長ホルモンは自家製ですので、
費用はかかりませんし、
副作用の心配もありません。

美肌効果もあるようなので、
さらに若く見えるかもしれません。

また、筋肉がつくと姿勢が良くなるので、
これも若く見える理由の一つだと思います。


心のメリット

「心身」という言葉もあるように、
心と身体はセットになっています。

筋トレを続ける事で
心にも良い影響が出てきました。

⑥前向きになった

筋トレを続けながらも、
普段は社会人として仕事をしています。
働いていると、時には嫌な事もあります。

以前は結構引きずっていましたが、
最近ではあまりダメージを受けず、
すぐに気持ちを切り替えられます

これは筋トレで出る
ホルモンの影響もあるようですが、
筋トレでストレスが解消できる
というのもあります。


⑦向上心が強くなった

筋トレを続けていくうちに、
もっと、もっとという気持ちが
強くなってきました。

この気持ちは筋トレだけに留まらず、
仕事においても活かされています。

ちなみに仕事もやる気を出した結果
昨年末社長に表彰されるという
快挙まで成し遂げてしまいました。

筋トレ様様です。


⑧意志力が増した

筋トレを続けていくうちに、
意志力が増す事を感じています。
あんなに意志の弱かった私が、
タバコもパチンコもやめ、
飲酒量を減らせたのも、
筋トレのおかげです。

ただ、皆さんもお気づきだと思いますが
私が筋トレを習慣にする事ができたのは、
意志が強いからではありません。

この点については
今後また書いていきたいと思いますが、
ちゃんとコツを理解すれば、
意志の弱い方でも
筋トレを習慣にする事は可能です。

そして、筋肉の量に比例して
意志も強くなりますので、
安心してください。


⑨自信がついた

筋トレを続ければ筋肉がつき、
メリハリのある良い身体になります。

プールやビーチに泳ぎに行っても
お風呂やサウナに行っても
堂々と裸になれます。

薄着になる夏が待ち遠しいくらいです。

ただ、自信がつくのは
それだけが原因ではないようです。

人が自信を持てるのは、
自分との約束を守った時だそうです。
約束を守る人が信用されるのと同じですね。

筋トレは自分で決めた約束を
守り続ける行為でもあります。
その結果、知らず知らずのうちに
自信がつくようです。

また、自信がつくと心に余裕ができます。
小さい事でイライラする事も無くなりました。

運転も安全になりましたし、
妻と言い争いをする事もなくなりました。


その他のメリット

身体、心以外にも、
筋トレをやってて良かった、
と思う事はたくさんあります。


⑩悪い習慣がやめられた

筋トレにハマり、習慣になってくると、
筋トレが生活の中心になります。

悪い習慣はほとんど筋トレに悪影響を与えます
ばからしくなってやめてしまいました。

筋トレしたり筋トレの本を読んだりする
時間が必要なので、
パチンコ・パチスロには行かなくなりました。

筋トレをするスタミナを減らす原因になる
タバコもやめました。

筋肉を分解するアルコールも
今は付き合いで飲む程度です。

筋肉を回復させる為には良い睡眠が大事なので、
夜更かしもやめました。


⑪無駄な出費が減った

悪い習慣をやめられたおかげで、
無駄な出費が減りました。

パチンコ、タバコ、お酒、
これらに一生お金を払わなくてよくなりました。

自宅トレーニング用に揃えた器具の費用と
プロテイン代はかかるようになりましたが、
悪い習慣にお金を費やすのに比べ、
相当に有意義なお金の使い方が
できるようになりました。


⑫尊敬されるようになった

小学生の時って足が速いとモテましたよね?
あれは人間の本能で、
肉体的に優れている人を
尊敬するようになっているそうです。

大人社会でもその本能は健在のようで、
筋トレを1年半とはいえ継続し
毎日のようにやっているというと、
ほぼ例外なく「スゴイですね」と言われ
以後の態度が変わります。

足の速さは遺伝的な要素も大きいですが、
筋トレなら正しく行えば
だれでも結果が出せます。



番外編・モテる

これは私が実感したわけではないので、
番外編としています。
結婚もしており、子どももいる40代目前で、
まだ「モテたい」と言うつもりはありません。
(全く無いわけではありませんが…)

ただ、体型は好みにもより、
細い人や太い人が好きな人もいますが、
引き締まった身体のほうが
断然需要はあると思いますし、
自信がついて健康で悪い習慣も無ければ
モテると思います。



まとめ

というわけで、
私は以上のような恩恵、メリットを実感しています。
もちろんこれらはあくまでも主観的なものなので、
人によって感じ方に個人差があると思います。

もしかしたら私には感じられなかった恩恵が、
あなたには感じられるかもしれません。
もしそういうのがあったら教えてくださいね。


by筋トレやると良い事いっぱいありますよ。

私の20年余りに及ぶ筋トレ遍歴

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こんにちは。そしてはじめまして。

今回は最初の記事となりますので、
自己紹介を兼ねて
私の筋トレ遍歴を披露したいと思います。

人により無駄に長く感じる恐れがあります。
書き終わって確認してみたら
4123字ありました。
興味が無い方はスルーされる事を
おススメ致します。


目次

中学3年生・初めての筋トレ

私が初めて筋トレをした記憶は、
中学3年生にさかのぼります。
小学生の時は
ソフトボールのクラブに入っていたので、
そこで腕立てとかはやってましたが、
「自主的な」筋トレは
この中3の時が初めてでした。

きっかけが何だったかは覚えていませんが、
「毎日200回のスクワット」を自分に課し、
毎日風呂に入る前にやってました。

一か月だけ頑張って続けて、
走るのが少しだけ早くなった気がしましたが、
気のせいだった可能性は低くないです。
結局、その後再開する事もなく、
初の筋トレは自然消滅という形で
消えていきました。


26歳・初めてのジム

その後、高校を卒業した私は、

「なんかかっこいい」

というイメージだけで、
バーテンダーへの道を選びました。
現在はバーテンダーではないので、
この時の選択が正しかったかどうかは
今もわかりませんが、
今の仕事もお酒関連の仕事をしてますので、
運命だったのかもしれません。

話が少し逸れましたが、
他の仕事もやったりしながら、
私はホテルでバーテンダーとして
働く事になりました。

ここのホテルが気前の良い事に、
お客様用のジムを、
従業員にも無料で使わせてくれていました。
元々貧乏性な私は、

「じゃあ使わないと損だ」

とばかりに通い始めました。

しかし、無料というのは諸刃の剣であり、
お金を払ってないので
そこまで真剣になれません。

結局2週間くらい続けたものの、
めんどくさくて行かなくなりました。

余談ですが、
その時少し太めの女の子が
一生懸命有酸素運動をしており、
良く見るとフロントで働いている女性でした。

彼女は太ってはいるものの
顔立ちは私の好みでした。
後日、従業員も利用できるバーで
再会した彼女は、
他の女の子が可愛らしく
カクテルを飲んでいる横で、
豪快にジョッキで
ビールを飲んでいました。

たらふくビールも飲むが
しっかりそのツケも払う。

そんな彼女に俄然興味を覚えた私は、
休日にデートに誘いました。
太ってはいましたが、
きちんと運動をしているので、
いずれ痩せるだろう事に賭け、
付き合う事になりました。

予想通り彼女はそれから10キロ近く痩せ、
現在は妻として一緒に暮らしています。


28歳・またもやジム通いを再開するも…

その後、
他のホテルのバーで働く事になったのですが、
このホテルにも福利厚生の一環で、
系列のホテルのジムを
月2000円で利用する事ができました。

沖縄のホテルのジムは申し訳程度の設備で、
勝手に使って、というスタイルでしたが、

このホテルではトレーニングルーム以外にも
プール、ジャグジー、サウナ完備で、
専属のトレーナーから
指導も受ける事ができました。

最初は意気込んでほぼ毎日通っていましたが、
だんだんめんどくさくなり、
半年くらいは通っていましたが、
結局行かなくなってしまいました。

最後の2カ月くらいは
ただサウナに行くだけでした。


31歳・バーベル購入・自宅トレーニング


30の時にバーを開業して、
ほぼ同時にサーフィンを始めました。
夏場にサーフィンに行くと、
当然ですが半裸になります。
体型がバレバレです。
しかもかなり体力を使います。

そこでまたもや懲りずに
筋トレを始めたのですが、
ある日リサイクルショップで
バーベルを見つけた私は即買いして、
自宅トレーニングで
使用するようになりました。

器具があると、より
「筋トレしてる感」が増し、
自分に酔いやすくなります。
調子に乗って懸垂マシンも買った私は、
しばらくはちゃんと続けていました。

しかし、やはりいつかは飽きるものです。
この頃はきちんと
トレーニングメニューも作っていましたが、
それを「絶対やらないといけない」と
自分に課していました。

結果、ある日気持ちがプチンと切れてしまい、
ある日を境に全くやらなくなりました。

その後しばらくは懸垂マシンは
部屋干し台になっていたのは、
今では良い思い出です。


33歳・ボディビルの先生と出会う

当時のバーのお客様で、
トレーニング時ジムを経営している、
ボディビルの先生がいました。

本人も大会で入賞するほどの
実力の持ち主です。

酔うとダメダメな人でしたが、
気さくな方で色々筋トレについて
教えてくれました。
今の知識の基礎は
この方に教えていただいたものです。

実はその方のジムは
自宅から歩いて5分くらいの所にあり、
何度か通おうかと思った事もありました。

ただ、これまで何度も
筋トレに挫折していた私は、
お客様の前で
その失態をさらす事を恐れるあまり、
ついに入会する事はできませんでした。

今考えるともったいない事をしたと
悔やまれますが、
当時もし入会してても、
結局続かなかったような気がするので、
仕方なかったと思います。


35歳・事業に失敗・バーベル売却

35歳の時、色々あってバーの経営に失敗して、
家も引き払って地元に戻る事にしました。

住まいも狭くなり、
やむを得ずバーベルも売却。
懸垂マシンは部屋干しにも使えるし、
子ども達が逆上がりの練習に使っていたので、
何とか処分を免れました。

ちなみにこの時、
再就職にはかなり苦労しました。
バーテンダーの知識なんて、
バーテンダー以外で活かせる所は
ほとんど無いので…。

人生の中で一番辛かった時期かもしれません。



36歳・市営のジムに通い始める


その後現在の仕事に就いたのですが、
特徴として昼の休憩が
長いというのがあります。

最初はスマホ
youtubeを見たりしていたのですが、
だんだんパチンコに行くように
なってしまいました。
(社名の入ってない車での外回りなので、
基本バレません)

たまには大勝ちしますが、
トータルで見れば当然負けます。

しかも、妻が妊娠して以来
7年やめていたタバコも再開してしまいました。
そんな状況に危機感を感じた私は、
市営のジムに行く事にしました。

もちろん意志薄弱な私は
パチンコもタバコもやめませんでした。
「減ればいいな」くらいなもんでした。

しかし、この市営ジムの
「一回210円、2時間まで」というシステムが、
私には合っていたようです。

貧乏性な私は「2時間で210円の元を取るぞ!」
というなんとも情けない決意をしたのですが、
何とこれが功を奏しました。

元が取りたいが為に
2時間みっちりトレーニングして、
その達成感と爽快感がとても気持ち良く、
どんどんトレーニングに
はまっていったのです。

トレーニングにハマると、
トレーニングが生活の中心になります。
いつしかパチンコにも行かなくなり、
タバコもやめました。

また、筋トレにハマるほどに興味も出るので、
疑問に思った事をどんどん調べて、
知識もついてきました。


37歳・自宅トレーニングにシフト


市営ジムに通い始めて1年くらいで、
心身に色んな良い変化があるのを感じました。

そして、その良さを感じるのは
筋トレをした日に一番感じます。
しかし、当時は4~5日に一度
市営ジムに行って、
全身を鍛えていました。

毎日市営ジムに行ければいいのですが、
昼休憩が長いと言っても、
毎日市営ジムの近くを
回っているわけではありません。
かなりの僻地を回る事もあります。

なので、毎日トレーニングを
したくなってしまった私は、
仕事帰りに行けそうな
大手フィットネスクラブに体験に行きました。

そこはできてまだ2年と新しく、
設備もサウナもきれいでとても快適でした。

ただ、そこに通うとなると、
行けるのは当然仕事帰りです。
19時頃には行けますが、
そこから着替えてトレーニングして、
サウナ入って家に帰ったら22時くらいです。

小学校低学年の子ども達はもう寝ています。

実は私は子どもが大好きなので、
毎晩子どもと遊ぶ時間が、
至福の時間なのです。

なので、フィットネスクラブは
あきらめました。

残るは自宅トレーニングのみ。

まぁ色々ありましたが、
なんとか自宅トレーニングができるようになり、
現在も継続しています。


38歳・筋トレ歴1年半で、それなりにマッチョに←今ココ


自宅トレーニングをに移行して半年、
トレーニングは順調に続いています。
そして、トレーニングを始めてから
2度目の夏を迎え、
今年はそれなりにマッチョな体をビーチで、
プールで、サウナで披露できそうです。

そして、現在私は筋トレの恩恵を
たっぷり受けています。
それは体型が変わったという
単純な事ではなく、
心身およびその他の
たくさんの恩恵、メリットです。

この筋トレの恩恵、素晴らしさを
1人でも多くの方にお伝えしたいと思い、
このブログを始めました。

欲張りなので広告も貼ったりもしますが、
なるべくお役に立てるような記事を
心がけて参ります。


最後に

今、時計を見てみたら
約2時間が経っていました。
我ながら長々と良く書いたな、
とも思いますが、
過去を振り返ってみる
良い機会になりました。

ほぼ自己満足な長い記事に
なってしまいましたが、
最後までお読みいただき
ありがとうございました!

by筋トレやると良い事いっぱいありますよ。