筋トレやると良い事いっぱいありますよ。

40代目前にして筋トレの魅力に取りつかれた私が、試行錯誤の中で気づいた事、学んだ事をお伝えしています。

筋トレに呼吸法が大事な2つの理由

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正しい呼吸の意味とは?

筋トレと呼吸の関係が大事と言われますが、
その理由はあまり知られていません。

大きな理由としては、

・効果を出す為
・安全性の為

があります。

目次


呼吸で効果を上げる

呼吸法を知らないうちは、
呼吸を止めたほうが力が入るような気がして、
無意識のうちに無呼吸になりがちです。

ただ、これは筋トレの効果にマイナスです。
身体にエネルギー源がないのと同じで、
酸素が不足すると力が発揮できません。

本来の筋肉の限界よりも早く、
酸素不足による限界が来てしまいます。
これでは最大限の効果が得られません。


無呼吸は危険!

また、呼吸を止めた状態で力を入れると、
急激に血圧が上がります。

その為、人によってはめまいがしたり、
稀に失神する場合もあるようです。

筋トレを始めたばかりなら、
そこまで重いウェイトもつかっていないので
そこまで危険性はありません。

ただ、だんだん負荷の重量が上がると、
危険性が増してきます。

特にBIG3の中でも
ベンチプレス・スクワットは、
大けがにつながりかねません。

初心者の頃からある程度正しい呼吸を
意識しておいたほうが良さそうです。


正しい呼吸の仕方

正しい呼吸といっても、
難しい事ではありません。

以下の原則さえ守っておけば
とりあえず大丈夫です。

腕立てでも懸垂でも腹筋でも
基本は同じです。

筋肉を収縮するときに吐く

要は力を入れる時に
息を吐くという事です。

鼻でも口でもいいのですが、
一気に吐くというよりも、
少し抵抗をつけて吐くような感じです。

この辺は色々試してみると
自分に合うやり方がわかってくると思います。


筋肉を伸展する時に吸う

そして、筋肉をが収縮から伸展する時、
ウェイトを持ちあげる動作から、
ゆっくり下げる動作に変わった時、
呼吸も吸う事に切り替えて、
ゆっくり吸います。

後はこの繰り返しです。
動作と呼吸を合わせる事が
大事です。

まとめ

実は私も最初の半年くらいは、
こうした事を知らず、
無呼吸でやっていました。

ただ呼吸の大切さを覚えて、
意識的にやるようになってから、
筋トレの強度も上がりましたし、
呼吸の乱れも減りました。

皆さんもぜひ試してみてください。


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